「企画書の表紙」をおしゃれに見せるコツ

企画書の表紙をおしゃれに見せるコツ

「表紙の書き方が知りたい」「表紙をおしゃれに作りたい」そんな方のために、企画書の表紙をおしゃれに作る方法を紹介します。

企画書の表紙の書き方

「社外」向けの表紙の書き方

企画書の表紙は「社外向け」と「社内向け」で書く要素が異なります。社外向けの表紙はタイトルや氏名以外に、宛名や会社ロゴ、コピーライト(著作権)などを表記する必要があります。

企画書の表紙(社外)

「社外」向けの表紙に含まれる要素
① 宛名(例:株式会社SAMPLE 御中)
② 自社のロゴ(例:ロゴ、シンボルマーク)
③ タイトル(例:テレワーク推進企画)
④ サブタイトル(例:環境の構築とシステムの導入について)
⑤ 日付(例:作成日:2020年7月24日)
⑥ 会社名(例:株式会社SAMPLE)
⑦ 氏名(例:システムサポート部、企画太郎)
⑧ コピーライト(例:Copyright © 2020 株式会社SAMPLE )

「社内」向けの表紙の書き方

社内向けの企画書は、宛名よりも、誰が(部署・氏名)、どこで(会議名)使った資料なのかを明記しましょう。また必要に応じて書類の分類(社外秘など)を記載しましょう。

企画書の表紙(社内)

「社内」向けの表紙に含まれる要素
① 会議名(例:4月経営会議)
② 書類の分類(例:社外秘、Confidential)
③ タイトル(例:テレワーク推進企画)
④ サブタイトル(例:環境の構築とシステムの導入について)
⑤ 日付(例:作成日:2020年7月24日)
⑥ 部署(例:営業企画部)
⑦ 氏名(例:企画 太郎)

失敗しない「レイアウト」と「配色」

表紙の王道レイアウトはこの2つ

表紙のレイアウトはタイトルを「中央揃え」にするパターンと「左揃え」にするパターンが王道です。基本的にこの2つのどちらかを使えば、おかしなレイアウトになることは、まずありません。タイトルだけでも分かりやすいですが、雰囲気を出したい時は、余白部分に画像やイラストを追加しましょう。

企画書の表紙レイアウト

配色は2色を選べばOK

美しい資料は色に統一感があります。色の統一感を出す最も簡単な方法は色数を最小限に絞ることです。強調度合い「中」(メインカラー)と、強調度合い「強」(アクセントカラー)の2色だけで表現すれば、分かりやすく統一感のある表現ができます。

企画書の配色の選び方

メインカラーの選び方

メインカラーの選び方にはコツがあります。一つは「自社のロゴの色を使う」、二つ目は「聞き手の属性(性別、年齢、性格など)に合わせる」、三つめは「企画のテイストに合わせる」です。

メインカラーの選び方

自社にロゴがあればブランディングの観点から、ロゴカラーをメインカラーにするのが一般的です。ですが、聞き手が年配の方であればコントラストがハッキリした配色を選んだほうがよいですし、聞き手のライバル企業を想起させるような色は避けたほうが無難です。また、自社のロゴが渋い色だったとしても、子供向けの商品企画ならポップな配色にしたほうが良い場合もあります。この「聞き手が不快にならないか」、「企画のテイストから外れてないか」という点に注意してメインカラーを選ぶようにしましょう。

アクセントカラーの選び方

アクセントの色は、メインの色の反対色、または反対色に近い色を選択するとバランスが良くなります。メインが青緑であればアクセントは赤といった具合です。赤は注意喚起の色として使われるため、赤系をアクセントカラーとし、その反対側に位置する紺、青、緑あたりの色をメインカラーにする配色は、企画書において最もオーソドックスな配色と言えます。

メインカラーとアクセントカラー

カラーの選定におすすめのサイト
HUE/360

「おしゃれ」に見せる簡単テクニック

気を付けておきたいポイント

表紙を作るうえで注意してほしいのは「無理におしゃれにしようとしない」ことです。雰囲気を良くしたいからといって安易に英語を使ったり、細く小さなフォントを使ったり、淡い配色にして視認性を悪くしてしまっては意味がありません。意味のない装飾を加えるくらいなら白黒のシンプルな表紙の方がずっと良いです。見た目にこだわる前に一番大切なのは「伝えたいことを正しく伝える」ということを忘れないでください。

1.メインカラーを活かす

簡単に雰囲気を出したい場合は、メインカラーの図形を配置するのがおすすめです。四角や三角、丸などを表紙の空白部分に配置するだけで印象はガラッと変わります。色の持つ印象を活かしたい場合は色面積を大きく使いましょう。

矩形を使っておしゃれに見せる

2.フォントを企画のテイストに合わせる

企画書でおすすめのフォントは、メイリオ、游ゴシック、HGS創英角ゴシックUB、ヒラギノ角ゴなどです。ただ分かりやすさよりも印象を重視したいという場合には別のフォントを使うのもひとつの手です。例えばフォントをゴシック体から明朝体に変更しただけでも高級感や繊細さが表現できます。

企画のテイストに合わせてフォントを変更する

3.おしゃれな画像を使う

一番おすすめしたいのは「美しい画像を使うこと」です。デザインが苦手な人でも素早く簡単におしゃれに仕上げることができます。今では検索すれば著作権フリーの高画質画像も無料で手に入ります。上記で説明した王道レイアウトの背景にきれいな画像を差し込むだけで、簡単におしゃれな表紙が完成します。ぜひ試してみてください。

表紙におしゃれな画像を使う

フリー素材サイト
素材リンク一覧

表紙テンプレート
表紙テンプレート一覧

この記事のポイント

・社外向けは、誰に(宛名)向けた資料なのかを明記する
・社内向けでは、誰が(部署・氏名)、どこで(会議名)使った資料なのかを明記する。
・レイアウトは「中央寄せ」か「左寄せ」の王道パターンがおすすめ。
・配色は、2色(メインカラーとアクセントカラー)で作るのがおすすめ。
・表紙を簡単におしゃれにしたいなら、カラー、フォント、背景画像の活用がおすすめ。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

山下 隆次(Webコンサルタント/FCD代表)
Webデザイナー、アートディレクター、Webプロデューサー職を経て独立。現在は企業のブランディング、クリエイティブ制作、Webコンサルティングを中心にフリーで活動中。